人気ブログランキング | 話題のタグを見る

pode ser um romance

棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻

棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_18581143.jpg
しばらく山歩きをしてなかったので、雪が降る前に名残りの紅葉でも楽しみながら、陽だまりの低山ハイクでもと目論んだのが奥武蔵山系でも人気の「棒ノ嶺」 。
思い起こせば、あの時の棒ノ嶺は初体験の地獄のラッセル。半べそかきながらグショグショになって辿った新雪の尾根道。あれがすっかりトラウマになって 「もう雪の山には行かない!」 ってことなんです。うって変わって、今回は晩秋のポカポカ陽気ですっかりトレッキング気分。

さてさて、これといった隠し玉はなくって拍子抜けって感じかも知れませんけどね。
ま、淡々としたレポに仕上がってますんで、よろしかったらMoreをポチっと。




棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_1238271.jpg
家から愛用の軽トラで飛ばして小一時間。登山口の有馬ダムの駐車場に着いたのは午前9時ちょっと前。
連休の初日とあって、予想通り駐車場にはかなりの車が入っているが、程よいポジションに駐車スペースを確保。
(頼もしい片腕。愛用のブルーの軽トラ)



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_12582063.jpg
今回は白谷沢コースを辿る。
まずはこんな感じでダムサイトの管理道路をのんびりと登山口へ。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_1301419.jpg
スギ、ヒノキがびっしり植林されたこんな感じの山道は、奥武蔵、奥多摩の低山帯特有の景観だ。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_1324975.jpg
40年、50年先を見据えて、林業家さんが一生懸命育てた人工林。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_1352146.jpg
コースの前半はこんな感じの沢登り風で、マイナスイオン+森林セラピー満喫。
以下3枚をざっと。
棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_137182.jpg

棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_1391246.jpg

棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_139294.jpg




棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13135769.jpg
沢を詰めると、こんな感じで急登のクサリ場に出くわす。中高年のグループはここで立ち往生なので、しばしやり過ごす。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13152336.jpg
沢沿いの登山道は北斜面なので、ご覧のとおり午前中はほとんど陽が射さない。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13171766.jpg
現実と画像とのギャップ(その1)
いよいよ棒ノ嶺本体の登りに差し掛かる。「低山というキツイ山登り」 の始まり。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13211136.jpg
現実と画像とのギャップ(その2)



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_1324453.jpg
尾根の上部は整備された登山道で心地いい。
棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13252636.jpg




棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13274632.jpg
峠を過ぎると明るい尾根道になり、ポカポカ陽気の中を気分よく歩く。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13291824.jpg
頂上直下、最後の急登。これがまた意外と長~い。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13304045.jpg
雲ひとつ、風ひとつ無い穏やかなてっぺん。わずか969mほどの頂だけど、眺めは抜群だ。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13332655.jpg
お昼はご覧のラインナップ。(これ、ひとり分)
棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13365351.jpg
最近のお気に入りは、これ 「 炙り焼鮭 by セブン・イレブン 」
棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13391536.jpg
カップ麺は、やっぱりシーフードがいちばん!
棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_1340744.jpg
メキシカン・チリコン カルネは今回のヒット! 
ピリ辛トマト風味がなんともイケる。ビールを忘れたのが超残念!



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_1350068.jpg
眺望 Ⅰ
棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13512659.jpg
眺望 Ⅱ
棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_1353147.jpg
眺望 Ⅲ
棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13552626.jpg
題して、昼下がりの点景



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13563380.jpg
名残りの紅葉をくぐり、さあ、下山開始。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13573160.jpg
有馬ダムを眼下に、ひたすら下る下る。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_13593986.jpg
サヨナラ、棒ノ嶺。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_142823.jpg
西陽射すスギ、ヒノキ林をひたすら下る下る。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_1432386.jpg
あと、ひと息。



棒ノ嶺 「低山を侮るなかれ」 の巻_b0255992_1444066.jpg
ゆっくり、のんびり下山で午後3時前に駐車場着。
側道には、名物?の寒桜が旬とばかりにいっぱい咲いてたけど、残念なことに陽も傾いてグレートーン。写欲はそそらないまでも、一応、カメラを向けてみるけど、ご覧のとおり。

正直、キツかったぁぁ。奥多摩、奥武蔵の山って、せいぜい1000mちょっとの山が主流だけど、スギ、ヒノキの人工林の中を九十九折の急登が続いているのが特徴で、いやぁ… 侮れませんね。誰かさんの言った、「アプローチの長~い、アルプスとか、大きな山の方が意外と楽かもよ」 って、あながち冗談じゃないかもね(笑)

Canon EOS 5D MarkⅡ
EF 17-40mmF4L USM
EF70-200mmF2.8 USM

SONY cybershot RX100Ⅱ

by windy1957 | 2014-11-25 14:31 | mountaineering