pode ser um romance

湘南 September (*゚.゚(゚.゚*)ピトッ♪

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「湘南」という言葉には、なんとなく甘酸っぱいような、洒落っぽいような、センチメンタルだったり、ちょっと甘く危険な香りだったり、大人になっても、ふとそんな想いに駆られてしまう不思議な響きがある。
「連休は海でも見に行かない?」 ということで、妻を誘い目的もスケジュールもなく、電車に揺られて2時間ちょっと。
「車窓から海が見え始めたら降りようか」 って感じで。
たまにはいいよね、こんな時間も。




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降り立った駅はここ。
無人駅の改札を抜けると、サラッと潮風。
雲ひとつないピーカンだけど、流れる風はやっぱり秋だ。 「海まで徒歩10分」 とさりげなく書かれた看板を信用して、少しワクワクしながら歩き出す。



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「汐風」
「アフタヌーン通り25」
「湘南 夏」
「防波堤の見える街」
大好きな伊勢正三の歌が何処からかともなく聴こえてきそうな町並み。
そして磯の香り。こればっかりは海無し県育ちの私にとってはいつも新鮮だし、でもどうしてだろう、何故か沁みるのは…



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湘南といえば、江ノ島電鉄の風景もお馴染み。
家並みすれすれを走るし、道なのか線路なのか紛らわしい場所もあったりして、景色の中にも独特な時間が流れている感じ。



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こんな感じだから快速&急行なんてワケにはいかない。各駅停車の超ノロノロ電車なのだ。



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海岸通りを抜け、偶然出くわした小さな駅から江ノ電に乗る。
レトロな電車が見え始め、 「いいなぁ…」 と呟きながらシャッターを切ろうとした瞬間、スーッと駅員さんが現れ、難なくカメラに収まってしまった。
乗り込んだ車内は意に反して超満員。乗客はポツリポツリで、のんびり車窓には海の風景… なんて想像してたけど、ちょっと当てが外れた感じ。



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結局、途中駅の由比ヶ浜や稲村ヶ崎ではほとんど乗降客はなく、レトロな江ノ電は終点の鎌倉まですし詰め状態だった。



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はしゃいだり、感動したりで、ちょっと歩き疲れた。海岸通りのコンビニで涼をとる。窓の外には江ノ島。国道はマイカー渋滞でみんなうんざりした顔で運転している。
「やっぱ今日は電車で正解だったな」 と、コーヒーをすする。



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海岸沿いの表通りや裏通りには、洒落たレストランやカフェがほど良い間隔で点在している。正に時間はお昼時。どこを覗いても店内はいっぱいだ。夏とは限らず、秋になっても老若男女問わず湘南は人気がある。
店先に置かれたメニューの看板見ては二人で 「あ~あ」 って漏らす。



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魚介類、イタリアン、海鮮和風、いくつかのお店を過ぎて、ロブスターが売りのレストランに入る。
店内はこんな感じでほんのり暗く、私たちを含めお客もまばら。今までの雑踏から比べれば、この店内だけ別の時間が流れているよう。



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せっかくなので、注文した品々は色付きで(笑)
まずは 「牡蠣の浜焼き風」 ホイルの包み焼風で、中を開ければこんな感じ。tuu-fuuの私にはちょっと刺激的なメニューだけど、これがまた超ウマ、激ウマ。

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海産物のエキスがしっかり詰まっていて、モッツァレラチーズがとろ~りのシュリンプピザ。これまた絶品。

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で、最後はご自慢の生チーズケーキの登場。
口にした本人は、言葉もなく、笑みもなく。ま、それだけ … ってことなんだろうね(笑)



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せっかくなので、浜辺でも歩こうか。
聞こえてきそうだね、サザンの 「真夏の果実」 あたり。
で、気が付いたけど、意外と難しくってね、波打ち際を撮るのって。
こんなシチュエーション。昔なら 「砂に書いた Love Letter」 ってところかな。 ん?ちょっと古過ぎました?



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まさか!それはないでしょうよ。ここでウミガメだなんて。



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しんがりに決めていたのはこのカット。
最初はカップル、終りはシングル。
如何です? シュールで、ちょっとだけ余韻を残して、意味深で…。

では、セ・シ・ボン。
by windy1957 | 2013-09-23 16:00 | in my life