pode ser um romance

週末はスミレに会いに revisitado Ⅲ

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ヒナスミレ (V.tokubuchiana) 2007.14.Apr
Nikon D200
SP AF90mm f/2.8 Di Macro TAMRON


4月中旬ともなれば、各地からのスミレ便りも日を追うごとに増してくる。里山のフィールドでは、早咲きのスミレたちも一通り顔を揃え、そろそろ山間のスミレたちも恋しくなってくる。
ご覧のヒナスミレは、自宅から車を飛ばして約30分、標高800mほどの森で撮影したものだ。今ではすっかり馴染の撮影地になっているが、当時はあてもなく探し回り、やっと出くわした春麗花たちの花園である。アヤエンゴサクが一面に咲き揃う林床では、アズマイチゲやカタクリ、ミツバコンロンソウやキバナノアマナ、クワガタソウが次々と咲き出し、アオイスミレ、エイザンスミレ、ヒナスミレ、アケボノスミレ、ナガバノスミレサイシンたちも負けずと咲き競う。そんな光景は何度訪ねても飽きることはなく、カメラ片手に、半日くらいの時間はあっという間に過ぎてしまう。
「日本のスミレ」 の著者であるいがりまさし氏は、このヒナスミレを “スミレのプリンセス” と称した。その立ち姿、気品、色合いからして私もまったく異論はない。むしろ、なんて的を得たネーミングなんだろうと、ヒナスミレがファインダーに浮かび上がるたびに納得しきりなのである。
# by windy1957 | 2016-12-19 15:12 | wild plant | Comments(2)

週末はスミレに会いに revisitado Ⅱ

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ナエバキスミレ(V.brevistipulata) 2006.3.Jun
Nikon D200
17-70mm f2.8-4 DC Macro [SIGMA]


関東エリアのスミレファンにとって、黄色いスミレは憧れだ。春先からスミレを追いかけはじめ、ひと段落がつく頃になると、奥秩父とか群馬あたりの山から黄色いスミレの便りが届きだす。同じ頃、県境の長いトンネルを抜けた豪雪地帯では、雪解け間もない道端や田んぼの土手は黄色いスミレでびっしり埋め尽くされる。
6月。すでに初夏の装いとなった里山では、遅咲きのスミレが僅かに残るのみだが、山地帯のスミレたちはまだまだ見どころ十分だ。まだ雪の残る天神平。ナエバキスミレが咲くという尾根道には、予想どおり点々と黄色いスミレが風に揺れていた。
ずっと憧れていたこんな光景との出会い。里山のスミレとはちょっと趣の違う立ち姿、紅紫色の茎も図鑑どおりだ。はじめて見るそのスミレに、時間を忘れてシャッターを切った。
# by windy1957 | 2016-12-16 10:00 | wild plant | Comments(0)

週末はスミレに会いに revisitado Ⅰ

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アケボノスミレ(V.rossii) 2009.12.Apr  
Nikon D300
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

「週末はスミレに会いに」 こんなテーマを掲げて、毎週のように山野を駆け巡ってたあの頃が懐かしい。もちろん、今でもシーズンとなれば、彼の地、彼の山に思いを馳せて週末が待ちきれないのは同じことだけど。
その頃は、とりわけアケボノスミレに会いたくて、知識も疎いまま図鑑を眺めては思い巡らしていた。今となってはすっかり馴染のフィールドとなった外秩父山系の森。アオバトの鳴き声を聞きながらあてもなく彷徨っていた時に出会ったのがアケボノスミレだった。憧れのスミレとの出会いはいつも呆気ない。ご覧のカットはその時に撮ったものだが、今でもお気に入りの一枚となっている。


今回から数回のシリーズとして 「週末はスミレに会いに revisitado」 を綴りたいと思う。今ではすっかり手元を離れてしまった懐かしいカメラによる写真を中心に、無心にスミレを追ってた当時を振り返ってみたい。それは私にとって懐かしく、どこか微笑ましくもあり、大切な過去でもあるのです。
# by windy1957 | 2016-12-15 11:54 | wild plant | Comments(0)

12-preto e branco

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寒い渓での観察会。

クリスマスカラーはシロダモの実。
葉隠れに瑠璃色の宝石はジャノヒゲの実。
川面に映えるレモンイエローの戯れはキセキレイ。
そして、水溜りに映ったモノトーンの12月。


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# by windy1957 | 2016-12-07 17:22 | memory of Satoyama | Comments(0)

落ち葉の言い分

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落ち葉の行方… 落ち葉の言い分…
漂って、彷徨って。つまり、行き着いた果ては土壌であり、沃野であり、大地ってこと。言い分はいろいろあるだろうけど、森の物質循環において、君たちの働き(功績)は誰にも否定できないし、議論の余地も無い。
「必然」 というより、思い通りだね、私はそう思ってる。そして、この森で季節鳥を探し、四季の花々と会い、木々の芽吹きから落ち葉までの生き様を辿るために森へ通う。
君たちのお蔭だよ、そして… 思い通りだね。


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# by windy1957 | 2016-11-28 17:44 | memory of Satoyama | Comments(2)

落ち葉の行方

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落ち葉サクサクの森歩き。
何が楽しいって? 枯れ葉でも、木の実でも、冬芽でも… 理屈じゃなくって、それぞれの在り様が自己主張だし、発見だし、なによりもただ単にそれらに触れることのできる時間、これが私にとって大切なこと。
で、落ち葉の行方? 本当はアカデミックな題材だけど、たぶん自己満足の講釈になると思うので、またの機会にゆっくりとね。


DSC-RX 100Ⅱ
# by windy1957 | 2016-11-23 20:03 | memory of Satoyama | Comments(0)

em 1976, sentimento

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もう、40年前になるんだね。
「エリックの青春」 今さらだけど…


Nikon D200
17-70mm F2.8-4 DC Macro SIGMA

# by windy1957 | 2016-11-21 11:26 | in my life | Comments(0)

さて、冬鳥です。

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微かに地鳴きが聞こえてる。
探し当てた鳥影はカメラで追えないほど素早い。でも、確かに待ってた憧れ色の肢体だ
ありがとう、約束どおり今季もこの森に来てくれて。


Nikon D300
SP AF 28-75mm f/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] Macro

# by windy1957 | 2016-11-19 14:21 | wild bird | Comments(0)