pode ser um romance

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斧さえ折れる最強の樺

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谷川岳山麓の林道歩きは思ったより楽しかった。
ブナやミズナラの林床には、各種のスミレやイワウチワ、イワカガミの葉っぱもたくさんあって、陽春の頃にはさぞかし楽しい森林散策ができるだろう。
そんなブナの森に突然現れた最強の樺。それがオノオレカンバだ。材がかたく、「 斧さえ折れる=斧折れ 」 という命名だが、単にかたいだけではなく、材が緻密なので家具や建築材としても珍重される秀逸な樹木なのだ。
はじめて目の当たりにしたオノオレカンバ。ブナやミズナラの大木が林立する森の中で、その存在は畏怖堂々たるもの。樺の樹がこれほど大木になるとは、意外であり新鮮な発見だった。


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by windy1957 | 2016-07-31 20:09 | mountaineering

お疲れさん

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ほんとバテたけど、まだ見ぬ天上の花園だけを楽しみに頑張った。
山登りが目的じゃないので、花がなければ頂上を踏まなくても後悔はない。それが私の山登りスタイルだ。
お疲れさん。仲間のひとりは担ぎ上げたテントを早々と設営し、ドリップコーヒーを淹れながら寛いでいた。今夜一晩のとっておきのワンルーム。寝酒が効く頃には、きっと満天の星空になってるね。
テントサイトの草地には、今を盛りとハクサンコザクラが咲き誇っていた。


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by windy1957 | 2016-07-29 19:24 | mountaineering

山弁

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調査でも、森での作業でも、山歩きでも、基本的に野山で食べるから山弁と呼ぶ。
こしらえるのは、勿論自分なのだが、手間暇かけて前日から下準備する時もあれば、その日の朝、冷蔵庫を開けて忙しなく具材を掻き集めて済ますことも度々。それでも、山やフィールドで食べる自作の山弁は、手前味噌ではないけれどとっても美味い。
さて、久々に雨の上がった週末、急遽思い立っての里山歩き。コンビニ弁当でもと思ったが、在り合せでもそれなりになんとかなるもの。そんな山弁をザックに入れて、さあ出掛けよう。


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by windy1957 | 2016-07-27 09:05 | in my life

夏の行方

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まだ梅雨も明けていないというのに、田んぼの畦には今を盛りとミソハギが咲いていた。本来ならば8月も半ば、お盆の頃が見頃だったような気もするが、とにかく今シーズンは花々の目覚めが早い。
鳴きしきる蝉、陽炎と草いきれの中の過酷な下刈り。汗のしたたり落ちるあの暑い夏が、何故か懐かしい。


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by windy1957 | 2016-07-21 22:01 | memory of Satoyama

風立ちぬ Pequena queda

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勘違いかも知れないけれど、湿原を渡る風に一瞬秋の匂いを感じた。
ぼんやりしていると、夏はさっさと往ってしまいそう…


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by windy1957 | 2016-07-20 20:33 | in my life

そろそろ里帰り?

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アキアカネは初夏の頃に平地や里山で羽化し、間もなく高山帯や高原帯に集団で避暑に向かう。尾瀬・山ノ鼻の林縁で出会ったアキアカネは、トレードマークの茜色もすっかり色付いていた。
季節の移ろいはとっても密か。梅雨が明ければ、下界への里帰りももう間近だね。


Nikon D800E
SP AF 90mm f/2.8 Di Macro [TAMRON]

by windy1957 | 2016-07-17 20:55 | insect

稜線の花たちによろしく

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これから至仏山ですね。
気まぐれ天気予報は思っていたより好転して、まずまずってところかな。てっぺんもしっかり顔を出してますよ。稜線の花たちに、どうぞよろしくね。


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by windy1957 | 2016-07-16 18:41 | mountaineering

ほんの ノスタルジー

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こんなカメラ携えてのフィールドワークも、ちょっと悦に入ってるのです。


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by windy1957 | 2016-07-15 20:51

追想の渓

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「端境期だけど、何か撮れますよ」
フィールドへ出ればいつも前向きなその人は、見落としてしまいそうな些細な花姿でさえ熱心にカメラを向けている。7月の半ば、はじめて案内された林道。特段撮るものも無くひとり離れて見下ろす渓。
「ごめんなさい、イマイチですよね」
渓にカメラを向ける私の姿が、冷めてるかのように映ったのだろう。本音を言えば、さして興味も湧かず、ちょっと期待外れといった心境だったけど、取り繕って裏腹の笑顔。
梅雨の晴れ間にひんやり緑落す渓。もう随分前のことだけど… 覚えてる?


Canon EOS 5D MarkⅡ
SP AF90mm f/2.8 Di Macro [TAMRON]

by windy1957 | 2016-07-11 19:34 | memory of Satoyama

どう見る? この森

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ご覧の森は長野県の高原帯、標高2000mを越えた場所に広がる森だ。
さて、この森を見てどう思います? まだまだ遷移途上にある森ですか、それとも極相に達した森ですか。これは植生とした観点からの自問自答なのだが、残念ながらまだ答えは見出せないでいる。それは、私自身がこのエリアの原植生(潜在植生)を知り得ないから。
それはさておき、もっと簡単な問いかけをひとつ。
樹を見て森を見ず、森を見て樹を見ず。今、目の前に広がる森や林を見て、「荒れてる」 とか 「癒される」 とか、そんな印象を自身の自然観としてどう整理できます?
やっぱ理屈っぽいですね、 面倒くさかったらスルーしてください。あくまでも興味があったら、の話なので。


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by windy1957 | 2016-07-08 09:45 | wild plant