pode ser um romance

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We Can Work It Out

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ニュアンスとしてはそんなところだけど、ポールが歌うように、事はなかなかうまくはこびませんね。
まして “人と自然が共生する水と緑の里山を後世に伝えよう” な~んて、壮大なテーマまでひっさげてしまって。だから、たま~に愚痴ることもあるし、悶々とした苦悩の時間もある。

「樹木も花々も鳥たちも、森からの恵みそのものなのです。その確かな事実を知り、できるだけ多くの人たちと共有するために、私たちは森に通います」


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カッコよく決めてはみたものの、惰性ではきっと先が見えなくなってくる。往ったり来たりで自問自答。森づくりとは、世代間を伝わる夢語り。そして、知ったつもりのままではなくて、初心に返ることも必要なんだと…。

Forest making at which we aim

さて、お気に入りの手拭とヘルメットをかぶって、今日も下刈りに精を出すとしますか。
by windy1957 | 2014-09-25 22:05 | work | Comments(8)

The Wind Has Risen "OZE"  afresh

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風立ちぬ尾瀬。
たぶん閑散としていて、ときどき 「おやっ?」 って感じる秋の気配の風が流れて、疎らなハイカーたちは淡々と木道を辿る。
たまにはもの想う尾瀬もいいかなって、9月初めの頃、できるものなら平日、望み通り念願叶ってそんな尾瀬をひとり歩いて来た。


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by windy1957 | 2014-09-15 14:46 | mountaineering | Comments(18)

The Wind Has Risen "OZE"

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風立ちぬ尾瀬 …
それはそれは、静かな湿原なのでした。



*レポは鋭意作成中、もう少しお待ちください。
by windy1957 | 2014-09-12 14:24 | mountaineering

八方尾根 Diary No6

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< イワシモツケ >

黒菱平から八方池山荘までの標高差150mのトレッキング。
花々に囲まれてさぞかし楽しいだろうと思っていたのは最初だけだった。そもそもせっかちな性分なのか、一人歩きだとペースというものをあまり考えない。オマケに撮影のたびに屈んだり立ったりの繰り返し。大粒の汗を流しながら、喘ぐこと1時間弱。八方池山荘の屋根が見え始めた頃、このイワシモツケが点々と目に付くようになってきた。酸欠状態と照りつける太陽の陽射しで、急に立ち上がるとクラクラする。
今日はひとりだし、急ぐ道程でもないので一息入れようと小さな岩に腰掛けて冷茶を飲む。落ち着いたところでイワシモツケにカメラを向け、とっておきのファインダー越しの世界に浸る。ゴチャゴチャと小さな花の塊のような無味な印象から、ひと味違ったもうひとつの印象へと変わる。なるほど…。 これもイワシモツケのちょっとしたマジックなんだろうね。

by windy1957 | 2014-09-11 16:58 | mountaineering

八方尾根 Diary No5

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< ハクサンシャジン >

ハクサンシャジンとは、ツリガネニンジンの高山型であり亜種でもある。
と、偉そうなことを言ってるが、白状すれば、ハクサンシャジンとツリガネニンジンは今まで別種だとばかり思っていたのが本当のところ。ついでに言わせてもらえば、紛らわしいことに図鑑によってはタカネツリガネニンジンという記述もあったりして、私のような疑うことを知らない素人はますます混乱してしまうのである。
ということでハクサンシャジン。八方尾根では最初から最後までいたる所で見られるし、思い思いの色合いや花姿もいっそう目を楽しませてくれる。
お弁当もしっかり食べたし、きりっと冷えたビールも実にうまかった。たっぷり休んだので、家内も下山のための元気を取り戻したようだ。登りの時は気付かなかった被写体も、下りの時はまるでアピールしてるかのように目に付くもの。きっとそれも心の在り様なのかも知れない。
それは歩き始めて間もなくのこと。光の加減だろうか、キラキラと風に揺れるハクサンシャジンの何気ない清々しさと楚々とした花姿。図らずも、これにはやられてしまった。

by windy1957 | 2014-09-10 12:42 | mountaineering

八方尾根 Diary No4

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< ノコンギク >

麓の白馬村から林道をマイカーで詰めて、一気に黒菱のリフト乗り場まで上がってしまう。ここで標高はすでに1500mを超えている。辺りでは山地性や高山性の花々がチラホラ目に付き、見上げる尾根には、咲き揃っているであろう夏の花々を否が応でも想像してしまう。
リフトで黒菱平まで上がると、白馬槍ヶ岳、杓子岳、白馬岳がガスの晴れ間から見え隠れしていて壮大な展望だ。八方山荘まで上がるリフト乗り場までの道すがら、遠目にも薄紫色の花々の塊が見えた。「 たぶん 」 と思ったが、その花はやっぱりノコンギクだった。今を盛りとそこかしこの草地にいっぱい咲いていて、このスポットだけは陽射しも風もまるで秋本番のようだ。
ノギクの仲間の同定はちょっと厄介で、花弁の色合いとか、葉っぱの形状だけでは紛らわしいものがいっぱいある。ノコンギクも白い花弁のものや、濃い青紫色の花弁のものまでバラエティに富んでいて、図鑑と見比べてもなかなかしっくりこない。
その点、ご覧のカットはノコンギクの見本のようなもので、花弁の色合い、形、花姿、ほぼ図鑑どおりの佇まいに 「なるほどねぇ… 」 と呟きながらカメラを向けた。

by windy1957 | 2014-09-09 11:56 | mountaineering

八方尾根 Diary No3

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< オヤマソバ >

晩夏の花々がいっぱい咲いて楽しくって仕方ない私とは対照的に、ヘロヘロになってたどり着いた家内。そこは、ケルンの立つこじんまりとした小さなピーク。
カップルや家族連れから少し離れた所にマットを敷き、コンビニで調達した昼食を広げる。むせかえるようなオヤマソバの香りがちょっと気になったけど、ビールも弁当もたまらなく美味い。急にガスが晴れ、眼下の八方池、そして目の前に白馬の山並みが浮かび上がると、周囲からワーっと歓声があがった。偉そうなことは言えないが、私に比べれば山オンチな家内も、目の前に広がるパノラマには素直に感動したようで、盛んにスマホで撮影している。
まるでどこかのポスターのように、白馬の山並みを背景にオヤマソバがカッコよく撮れないものかとカメラを構えてみたが山の天気はとっても気まぐれ、そう容易くチャンスは訪れない。

by windy1957 | 2014-09-05 12:42 | mountaineering

八方尾根 Diary No2

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< タカネマツムシソウ >

花の稜線歩きは何度歩いても楽しい。
今季三度目の八方尾根、出迎えてくれたのは予想通り今が旬と咲き誇る晩夏の花たちだった。
普段なら喘いでしまいそうな急登も、花々を撮影しながらだとそれほど苦にならない。図鑑で予習していた植物たちが次々と登場し、遅々として先に進まない。最初の小さなピークにたどり着くと、ガレ場のあちこちにタカネマツムシソウが咲いていた。高原で見られるマツムシソウより花弁の色合いが濃くて背丈も低い。
タカネマツムシソウの撮影チャンスはいくらでもあったが、かといって、すべて気に入った画像になるワケではない。ご覧のカットも、ちょっと思い入れを込めて撮った一枚だったが、相変わらず出来栄えは独りよがりの域って感じだ。

by windy1957 | 2014-09-04 09:23 | mountaineering

八方尾根 Diary  No1

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< タカネイブキボウフウ >

普段は滅多に山歩きなどしない家内に 「花がいっぱいのトレッキング、きつくないから行ってみない?」 と誘い出した。行き先は、最近病み付きになりつつある八方尾根と決めていた。
尾根筋に咲く花々に所々でカメラを向け、足取りも軽い私の後を、愚痴も言わず黙々とついてくる家内。第二ケルンを越え、八方ケルンのあたりまで登ると 「 もうダメ、ここで待ってるから行って来て… 」 と、ついに弱音を吐いた。「 あそこまでだから頑張れよ」 と指差す先には八方池を見下ろす小さなピークがあった。
今にもヘタリそうで、やっとの思いでそのピークにたどり着いた時、サーッとガスが晴れ、目前に白馬の山並みがデーンっと飛び込んできた。
眼下に八方池を望む岩場に二人で座り込み、ゆっくりと時間をかけて昼食を摂った。足元のタカネイブキボウフウが晩夏の陽を受けて小さく風に揺れていた。

by windy1957 | 2014-09-03 12:44 | mountaineering

晩夏・奥多摩の森から

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< トチノキの葉 >

トチノキの葉は、掌状複葉といって1本の葉柄に、手のひらのように5枚から7枚の葉っぱが付いてひとつの葉っぱの単位となっているのが特徴だ。ご覧のカットはそのうちの一枚の葉っぱが何らかの原因で分離したものだろう。
トチノキは温帯林に分布する樹木で、時にはブナやミズナラと共に林立していることもある。森を歩いていて、ひと目で他の樹木と違うほどの大きな葉っぱを付けた樹木といえば、恐らくトチノキかホオノキだろう。
そこは標高1000mの森。
これから何年もかけて葉脈の一本一本まで分解され、土に還ろうとする落ち葉を見つけ、カメラを向ける。
トチノキ、ホオノキ、コシアブラなどは、落ち葉の中でも特に味わいと趣があり、常々面白い被写体だと思っている。

Nikon D800E
90mmF2.8 Macro



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< レンゲショウマ >

もう遅いかも… と思っていたけど、辛うじて2、3輪の花が咲き残っていた。状態こそあまりいいものではなかったが、霧雨に濡れた花弁がちょっと印象的だったので、数枚シャッターを切った。

Nikon D800E
70-200mmF2.8 zoom



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< モミジガサ >

春先にこの森を歩いた時は、正にシドケと呼ばれる山菜として旬な時期だったが、今は晩夏、すでにあちらこちらで立派な株となっていた。

Nikon D800E
70-200mmF2.8 zoom


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< ヤマジノホトトギス >

緩やかな山道の両側には、ヤマジノホトトギスが葉隠れのように咲き始めていた。よく似たヤマホトトギスは時期が合わなかったのか、結局見つけることはできなかった。

Nikkon D800E
70-200mmF2.8 zoom



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< ヤマトフキバッタ >

バッタたちの顔は、分かりやすくいうと仮面ライダータイプとねずみ男タイプに分かれる。トノサマバッタとかイナゴの仲間は仮面ライダータイプで、ショウリョウバッタなどはねずみ男タイプという具合である。ということで、このヤマトフキバッタは仮面ライダータイプの顔づくり、ということになるが、なんとなくご想像がつくだろうか?
フキバッタの仲間はバッタの中では特異な存在で、たとえば食草などは多くの種類がイネ科植物を食べるのに対し、フキバッタの仲間は名前のとおりフキ科の植物を食べる。さらに翅が退化して飛ぶことができないのも特徴のひとつだ。
まだ眠りから覚めたばかりなのか、それとも霧雨に濡れて体が冷えてしまったのか、カメラを近付けても一向に立ち去ろうとはしなかった。

Nikon D800E
90mmF2.8 Macro



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< 三頭沢 >

スミレの咲く頃は新緑眩しい三頭沢だが、この時季はすっぽりと濃い緑に包まれている。騒々しいほどだったミソサザイの声も今は無く、ヨーデルのようなアオバトの鳴き声が微かに聞こえるだけ。

SONY Cybershot RX100Ⅱ



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< タマガワホトトギス >

三頭沢を遡行した理由はタマガワホトトギスに会いたかったからだ。
残念なことにすでに時期を逸してしまったようで、沢沿いの山道を行ったり来たり、花を付けた株をやっと探し当てた。
他のホトトギス類は晩夏から秋口にかけて咲き出すが、タマガワホトトギスは盛夏の頃に旬を迎えるということを後で知った。
この個体は薄暗い崖地にひっそりと咲いていて、シチュエーション的には写欲をそそるものではなかったが、結局撮り始めてみればドツボに嵌り、気の済むまで何枚も撮ってしまう。

Nikon D800E
70-200mmF2.8 Zoom



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こちらはオマケ。
コンデジで撮った別の株の個体。
背景も入って、何となく雰囲気、分かります? ついでにタマガワホトトギスの花言葉、これがまたいいじゃないですか 「 永遠にあなたのもの 」 ですって。

SONY Cybershot RX100Ⅱ


by windy1957 | 2014-09-02 18:12 | mountaineering