pode ser um romance

カテゴリ:mountaineering( 83 )

あぁ キツイ… 奥武蔵

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5月の山行は、奥武蔵 高水三山。
依然として先の見えない檜木立の急登で喘いでいると、仲間のひとりがたまらず漏らした。
「 アルプスや八ツの方がよっぽどマシだよ 」
胸突き八丁の連続でガンガン高度を稼ぐ奥武蔵の山。今にもヘコタレそうで、弱音を吐いてばかり。でも、ほんとキツイ… あぁキツイ…


Canon EOS 5D MarkⅡ
SP AF90mm f/2.8 Di Macro TAMRON


by windy1957 | 2017-05-13 13:37 | mountaineering | Comments(4)

comitiva em novembro

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11月、誕生日に登った山。
新調したザックに愛用のカメラと明るい大きなレンズを詰め、大汗かいて急登を小一時間。腹ペコで辿り着いたてっぺんで、おむすびふたつとカップラーメンをペロリと平らげ、下界のカミサンに i-phone から画像付きメールを送る。
この時期にしては陽射しも秋風も心地良くって、つい、ウトウト。1時間も経って、忘れた頃にメールの返事が届く。

「お誕生日のひとり登山は、いかがかな?」

はい、お蔭様で muito bom!  me sinto bem! (笑)


Canon EOS 5D MarkⅡ
EF 70-200mm f/2.8L USM

by windy1957 | 2016-11-17 11:20 | mountaineering | Comments(0)

meus amado faiais

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錦秋の森を下り、何度か沢を渡って淡々と木道を歩き、やっと辿り着いた。
少しでも癒されたくってブナの森が歩きたかった。何度か振り払った感傷だけど、やっぱり頭の中のどこかに、心のどこか片隅に残っている。優しく包まれる術もないのに、この森の声が微かに聞こえ、呼んでいるようで。
いつまで… どこまで… どれほど… Dylanの言うように、答えは風の中にあるのかも知れないね。


Nikon D300
AF-S 70-200mm f/4G

by windy1957 | 2016-10-18 16:19 | mountaineering | Comments(0)

雨の沢を…

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「本当に咲いているのかなぁ… 」
半信半疑ながらも案内人に付いて行く。台風の影響で、夜半からの雨は一向に弱まる気配はない。物好きと言われてしまえばそれまでだけど、さすがに意気消沈気味だ。
雨脚も強く、風も出てきた。
「引き返しませんか?」
何度も言いかけては呑み込んで、ただひたすらに案内人の背を追い、沢を遡った。


DSC-RX 100Ⅱ
by windy1957 | 2016-09-02 12:03 | mountaineering | Comments(2)

pensamentos sobre o OZE

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そろそろ恋しくなってきたので、ひとり、秋にでも歩こうかな。
金色のブナの森、草紅葉の木道、サワギキョウ揺れる沼畔、切なくも憧れのように巡る情景たち。

そろそろ恋しくなってきたので…


Canon EOS 5D MarkⅡ
EF 70-200mm F2.8L USM

by windy1957 | 2016-08-26 11:40 | mountaineering

遥かなる晩夏 desejo distante…

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その点景に、遠いあの日が鮮やかによみがえる。
grande parte do dia
eu amo esse tempo


Nikon D800E
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm f/2.8G (IF)

by windy1957 | 2016-08-12 08:59 | mountaineering

宝探しの夏緑林

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ブナ、ミズナラ、トチやカエデ類を主体とした瑞々しい夏緑林。
標高にすると、恐らく1000mちょっとの森だがこれがなかなか悩ましい。夏鳥が囀る中、まずは繁茂するシダ類を観察する。図鑑を捲りながらの林道歩きは遅々として進まず、未知のフィールドへ入り込めば、その知識の貧弱さと薄っぺらな経験値を嫌でも思い知らされる。
「場数ですよ。そして、面倒でも図鑑を捲ることからです。」 今さら言われるまでもなく身に染みた言葉だが、目の当たりにするものは、初見、初耳のオンパレードでその数は枚挙に暇がない。
宝探しの夏緑林。そんな言葉に誘われて付いて来たけれど、頭の中はとっくにキャパを超えてしまって、 「宝もガラクタも一緒くたで整理がつきませんよ、ほんとに」 と、ぼやくばかりだ。


DSC-RX 100Ⅱ
by windy1957 | 2016-08-11 10:52 | mountaineering

天空の花園から

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林道を小一時間ほど詰め、ゲレンデリフトを2つ乗り継ぐと天空の花園が待っている。
今夏は花々の開花が早くって、何処に出向いても当てが外れてばかり。でも、ここには救われた。目当ての花は最盛期だし、相変わらず目移りするほど花数が多いのも嬉しい。それでも季節の移ろいは正直で、稜線の片隅ではすでに秋の風情も見え隠れしている。
山では雷が怖いので、怪しい雲行きに追われるように下山路を辿る。小さな湿原に敷かれた木道にはまったく人影はなく、里帰りの準備を始めたアキアカネがチラホラ目に付くだけ。シモツケソウの佇まいにも、ふと、夏の喧騒を想ったりした。


Nikon Df
SP AF70-200mm f/2.8 Di LD[IF] Macro [TAMRON]

by windy1957 | 2016-08-08 19:51 | mountaineering

斧さえ折れる最強の樺

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谷川岳山麓の林道歩きは思ったより楽しかった。
ブナやミズナラの林床には、各種のスミレやイワウチワ、イワカガミの葉っぱもたくさんあって、陽春の頃にはさぞかし楽しい森林散策ができるだろう。
そんなブナの森に突然現れた最強の樺。それがオノオレカンバだ。材がかたく、「 斧さえ折れる=斧折れ 」 という命名だが、単にかたいだけではなく、材が緻密なので家具や建築材としても珍重される秀逸な樹木なのだ。
はじめて目の当たりにしたオノオレカンバ。ブナやミズナラの大木が林立する森の中で、その存在は畏怖堂々たるもの。樺の樹がこれほど大木になるとは、意外であり新鮮な発見だった。


DSC-RX 100Ⅱ
by windy1957 | 2016-07-31 20:09 | mountaineering

お疲れさん

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ほんとバテたけど、まだ見ぬ天上の花園だけを楽しみに頑張った。
山登りが目的じゃないので、花がなければ頂上を踏まなくても後悔はない。それが私の山登りスタイルだ。
お疲れさん。仲間のひとりは担ぎ上げたテントを早々と設営し、ドリップコーヒーを淹れながら寛いでいた。今夜一晩のとっておきのワンルーム。寝酒が効く頃には、きっと満天の星空になってるね。
テントサイトの草地には、今を盛りとハクサンコザクラが咲き誇っていた。


DSC-RX 100Ⅱ
by windy1957 | 2016-07-29 19:24 | mountaineering