pode ser um romance

週末はスミレに会いに revisitado Ⅲ

b0255992_14322514.jpg
ヒナスミレ (V.tokubuchiana) 2007.14.Apr
Nikon D200
SP AF90mm f/2.8 Di Macro TAMRON


4月中旬ともなれば、各地からのスミレ便りも日を追うごとに増してくる。里山のフィールドでは、早咲きのスミレたちも一通り顔を揃え、そろそろ山間のスミレたちも恋しくなってくる。
ご覧のヒナスミレは、自宅から車を飛ばして約30分、標高800mほどの森で撮影したものだ。今ではすっかり馴染の撮影地になっているが、当時はあてもなく探し回り、やっと出くわした春麗花たちの花園である。アヤエンゴサクが一面に咲き揃う林床では、アズマイチゲやカタクリ、ミツバコンロンソウやキバナノアマナ、クワガタソウが次々と咲き出し、アオイスミレ、エイザンスミレ、ヒナスミレ、アケボノスミレ、ナガバノスミレサイシンたちも負けずと咲き競う。そんな光景は何度訪ねても飽きることはなく、カメラ片手に、半日くらいの時間はあっという間に過ぎてしまう。
「日本のスミレ」 の著者であるいがりまさし氏は、このヒナスミレを “スミレのプリンセス” と称した。その立ち姿、気品、色合いからして私もまったく異論はない。むしろ、なんて的を得たネーミングなんだろうと、ヒナスミレがファインダーに浮かび上がるたびに納得しきりなのである。
by windy1957 | 2016-12-19 15:12 | wild plant | Comments(2)
Commented by てばまる at 2016-12-21 14:05 x
ヒナスミレのこのなんともいえない清楚な色合いはほんとにうっとりしますよね。たまに透き通るような淡いピンクの花や、色気ぷんぷんの赤紫色の濃いい色の花を見ると、座り込んでついつい何十枚もシャッターを切ってしまいます。
Commented by windy1957 at 2016-12-21 17:40
てばまるさん、どうもです。
スミレ談義になると話は尽きませんよね。仰るとおり
ヒナスミレのあの色合いは筆舌に尽くしがたい魅力が
あると思います。紫色系、ピンク色と系地域変異も様
々で、ハッとするような個体に出会うこともしばしば
です。
今回のカットは外秩父山系の森で撮ったものですが、
色合いはピンク系の濃いものが多く、葉っぱも斑入り
のものが多いため、毎年楽しみに通っている場所です。
年が明ければ、花巡りの時期もすぐですね。今から図
鑑眺めては想いを馳せています。