雨の沢を…
「本当に咲いているのかなぁ… 」
半信半疑ながらも案内人に付いて行く。台風の影響で、夜半からの雨は一向に弱まる気配はない。物好きと言われてしまえばそれまでだけど、さすがに意気消沈気味だ。
雨脚も強く、風も出てきた。
「引き返しませんか?」
何度も言いかけては呑み込んで、ただひたすらに案内人の背を追い、沢を遡った。
DSC-RX 100Ⅱ
by windy1957
| 2016-09-02 12:03
| mountaineering
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