pode ser um romance

追想の渓

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「端境期だけど、何か撮れますよ」
フィールドへ出ればいつも前向きなその人は、見落としてしまいそうな些細な花姿でさえ熱心にカメラを向けている。7月の半ば、はじめて案内された林道。特段撮るものも無くひとり離れて見下ろす渓。
「ごめんなさい、イマイチですよね」
渓にカメラを向ける私の姿が、冷めてるかのように映ったのだろう。本音を言えば、さして興味も湧かず、ちょっと期待外れといった心境だったけど、取り繕って裏腹の笑顔。
梅雨の晴れ間にひんやり緑落す渓。もう随分前のことだけど… 覚えてる?


Canon EOS 5D MarkⅡ
SP AF90mm f/2.8 Di Macro [TAMRON]

by windy1957 | 2016-07-11 19:34 | memory of Satoyama