Seja bem vindo
鳥を撮るにはあまりにも粗末な機材。レンズは高性能(当時)だけど、古いマニュアルタイプなので最近のデジカメには対応しない。三脚だって、決して自慢できる代物じゃないし。そんなレンズをD200に装着して、ピント、絞り、シャッタースピードもすべて勘を頼りに撮ったのがこの1枚。
初夏の渓では響き渡るような美声披露してくれるミソサザイだが、冬場はジッ ジッっと地味な地鳴きをするだけで、その姿はなかなか捉えられない。底冷えのする1日、お目当ての被写体さえ出て来てはくれなかったけど、ちょっとしたご褒美ってところかな。
写真の出来は言うまでもなくって… だけど、なぜか消せない(捨てられない)1枚なのです。
Nikon D200
Ai Nikkor ED 400mm f/3.5S(IF)
by windy1957
| 2015-12-06 11:54
| wild bird