pode ser um romance

里山逍遥 2015 June

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久々の里山レポ。
というか、スミレばっかり追いかけていてサボっていただけのことなのだが。風薫る季節はあっという間に過ぎて、気が付けば水色の6月じゃないですか。
そういえば、この時期はヒオドシチョウの季節でした。そして、とっても偶然。外秩父、馴染みの森を訪ねたら今が旬のヒオドシチョウがそこかしこにいて、あっという間に捕虫網にカメラぶら下げたあの頃のオジサンに戻ってしまう。当時は垂涎の的だった緋色の姿態。やっぱりこんな出会いには弱い、というか、時めいてしまう。
愛用の一眼デジはそのままに、コンデジでそーっと近づいて撮った一枚がこれ。

ということで里山逍遥。
ちょっと旬を過ぎたカットに今が旬のカットを合わせて5点ほど。宜しかったらどうぞ。



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特段珍しくもないけれど、なかなか会えなかったオオバアサガラの花。
この時期、あれこれ走り回っていては会うことも儘ならない。間一髪、今シーズンはなんとか間に合った。



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馴染みの林道では、もうヤマオダマキが咲いていた。
野の花は撮りたい時に惜しみなく撮るのがいちばん。盗掘とは決めつけたくないが、数日後、影も形も無くなってしまうのはやっぱり悲しい。



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見上げればカツラの結葉が瑞々しい。
汗のしたたり落ちる山道で、涼風渡る渓のほとりで、エゾハルゼミの鳴く高原の森で、カツラはどこで出会ってもなぜか印象深い樹木だ。



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ヒオドシチョウは翅を閉じるとこんなに地味。あの華々しい緋色の翅など想像もつかない。
チョウは変温動物なので体内温度の加減が行動を左右する。だから気温が上がってこないとエネルギー不足で敏捷には動けない。陽が翳ってからどれほど時間が経っただろう。カメラをぐっと近づけても一向に飛び立とうとしない。



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そして、シダ。
このブラックホールに誘われてしまう前に目線を変えてしまおう。ドツボに嵌ってしまうのは、スミレだけでたくさんだもの(笑)
by windy1957 | 2015-06-09 21:34 | memory of Satoyama