週末はスミレに逢いに DEDICATED Ⅵ
毎週末というワケにはいかないけれど、今シーズンのスミレハントはそこそこ功を奏してる。
勿論、会いたいスミレを挙げればきりがないが、時期的に、時間的に、金銭的に「どしても今は無理」というのもあって、そういう難物のスミレは退職でもしてからのんびり会いに行ければいいと思ってる。
さて、今シーズンンも6回目のレポを迎えた。10回くらいは書ける、と思っていたけれどやっぱり無理そうだ。せいぜいあと1、2回のレポで締め括りになるだろう。
ということで、今回は上越、上州の里山歩きを中心にまとめました。よろしかったらご覧ください。
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PC(機種)によっては、ずいぶんとスミレの色再現(色合い)が違うもんですね。自宅のSONYと職場のEPSONでもかなり雰囲気が違う。元画像をたどれば、カメラメーカーの性能も多少は影響しているようだけど、良くも悪くも、特に青系、紫系の色合いにそれが顕著です。加工はあまり好きではないので、できるだけ画像はダイレクトだけど、前回のフジスミレといい、ご覧のミヤマスミレといい、みなさんのPC画面にはどんなふうに映し出されているんでしょうね。
スミレっていう名のスミレなので、観察会などでは話が通じない時があったりする。田んぼの畦にはスミレがいっぱい咲いていて、五月雨の里山風景にしっくり溶け込んでいた。本来、スミレは私たちの生活と付かず離れずの植物だったのかも知れない。
一見、何の変哲もない植物に見られがちだが、なかなかどうして、私の住む町では第一級の珍種である。どこの里山でもそう簡単に見られる植物ではないが、今回もごく限られた小範囲の湿地で運よく出会うことができた。
関東に住むスミレファンにとって、黄色いスミレには少なからずの思い入れがあるだろう。県境の長いトンネルを抜ければ田んぼの畦ではほとんど雑草に近いオオバキスミレだが、わざわざそんなスミレに逢いに行く、というか、今年もこうして逢いに来てしまった。
ヤマなのか、エゾなのか、はたまたミチノクなのか… やっぱり 「 ヤマ 」 だと思うけど…。
この微妙な花弁の色合い。本来はもう少し赤味が強い感じ。
あれこれいろいろ話しかけてはファインダーを覗く。清々しいブルーの花弁に改めてその美しさを再認識。この時期になっていっぱいいろんなスミレたちと会って、今さらながらのアオイスミレだけど、やっぱりいいね。
<撮影機材>
Nikon Df
Nikkor 60mm2.8G ED Macro
SONY Cyber shot RX100Ⅱ
by windy1957
| 2015-05-11 12:59
| wild plant