pode ser um romance

週末はスミレに逢いに DEDICATED Ⅴ

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Viola tokubuchiana
「やっと逢えたね」 と何度呟いたことだろう。
いつも殆どが徒労で終わるスミレハント。今回は珍しいことにほぼ的中って感じだ。事前情報で得た3ヶ所をぐるっと廻り、いずれの場所でもとびきりの美人さんが待っていてくれた。
渓畔林の林床、点々と咲き出した tokubuchiana を目の当たりにした光景は、まさに至福の時間だった。

*今回は拘りの1種のみのオンパレードです。




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正直言って 「 またダメか… 」 という思いが一瞬脳裏を横切った。
この画像は、ミズナラを主体とした明るい森を10分ほど歩き回った挙句に出逢った1輪。なるほどその容姿はヒナスミレに似てるものの、花弁の色合いは明らかに異なる感じだ。あいにく被写体は日陰だったため、雰囲気重視でコンデジ画像とした。



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こちらも同じミズナラの森で撮ったもの。
背丈がとても小さく、ぼんやりしていると枯れた木の葉に埋もれたまま見過ごしてしまいそうだ。



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遠目にもその存在を確信したのがこの個体。
しかし、葉っぱの斑入りの度合いとか鮮明度は極めて微妙。何をもって、どの程度の割合をもって tokubuchiana とするか f.concolor とするかは、正直私にはよく分からない。



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さて、名残惜しく後ろ髪をひかれながら第2のポイントへ。
情報は極めて曖昧なものだったが、ここでは少しばかりの勘が働いて珍しくドンピシャリ。目が慣れてくると、道沿いにも斜面にも点々と咲いていた。花弁もしっかりしたものが多く、その存在感はなかなかのもの。



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時間は午後3時前。
陽も大分傾いてきたので早々に第3のポイントへ。ここでも予想は見事に的中。最初に斑入りの見事な葉っぱを目にし、斜面に分け入るとそこかしこに咲いていた。
そんな中からまずは斑の入らない f.concolor を一枚。



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そして、やっと逢えました本家本元の tokubuchiana
残念なことに西陽がバッチリ射していて、あの魅惑的な花弁の色合いがイマイチ再現できていない。WBをいろいろ変えてみたけれど、ちょっと無念!



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「立ち去れず…」 っていうのは毎度のことだけど、今回は何度もその場現を振り返ってしまった。
もう大丈夫、その状況もきちんと掴めたし、また来年の再会もしっかりと約束し、西陽傾く坂道を帰路についた。


<撮影機材>
Nikon Df
Nikkor 60mm2.8G ED Macro
SONY Cyber shot RX100Ⅱ

by windy1957 | 2015-05-07 20:38 | wild plant