pode ser um romance

想いはグラスのふちを回る No11 「 秋の 風の 酒の… 」

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秋の夜は、amazonで仕入れた沢野ひとしの 「花の雲」 なんぞ読みながら、ほろ苦くも切なくって、ちょっと照れっぽい大人の恋を想像したりして。
ふとしたキッカケで知り合った図書館の女性。そして週末、奥多摩あたりの山帰り。駅前の居酒屋の暖簾をくぐり、お互いの本心を見え隠れさせながら、やおら酒を呑む。そんな影ある描写と一節は沢野の得意な展開だ。
「花の雲」 はそんな短編集で構成されている。あ、別に書評ではありませんので、このあたりはサラッと流してくださいね、あくまでも個人の趣味?ですので(笑)



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ところで、キース・ジャレットのピアノが今夜はこんなに沁みるなんてね。やっぱ、あの頃よりは〇×△になっているんだろうね、きっと。



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風の森は、ゴーゴーと北風が吹いて、惜しげも無くコナラが舞うわ、散るわ。午後の陽射しにカメラを向けたら、冴える小枝はまるで青い月夜のよう。
ところで風の森って、どうして鳥さんたちは姿を見せてくれないのだろうと、俄かバードウォッチャーはいつも不思議に思うのだけれど…。



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酒の肴は、やっぱりコレ? 有り合わせでデコレーションしてみたけれど、所詮、豆腐は豆腐。ああ、味噌だれの焼き鳥が恋しい夜。



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で、今夜もカエルのロックグラスに琥珀色の誘惑。
ほんと、沈む、しずむ シズム…
by windy1957 | 2014-12-09 23:35 | in my life | Comments(2)
Commented by kazematikado at 2014-12-21 23:46
こんばんは(^^)沢野さんって、奥多摩辺りもあるいていたのですか?
ちょっと翳りのある短編小説、読んで見たいです。
駅前の暖簾って、あの呑兵衛横丁当たりだったりして、なんて想像しちゃいました。

キース・ジャレットのピアノに、コナラの青い森、相変わらずお洒落ですね。

午後の陽射しにカメラを向けたら、冴える小枝はまるで青い月夜のよう。このフレーズがいかにも翼さんらしいです。

今夜もカエルくんを眺めて物思いに耽っているのでしょうか?
Commented by windy1957 at 2014-12-22 09:06
sizukuさん★
おはようございます。
山登りもフィールドワークもそれほど無くて、話題に乏しい
最近のブログネタにようこそ。
沢野さんは椎名誠と怪しい探検隊の頃からずっと読んでいた
作家のひとりで、山あり、恋あり、鳥ありでついつい引き込
まれてしまいます。舞台は大体三多摩あたりで、身近であっ
て憧れてしまうような私生活が仄々と綴られています。確か
住まいは町田だと思います。
沢野ひとしの本を読むと、多摩川あたりの土手で鳥を見ると
か、高尾山や奥多摩あたりの山をひとりしみじみと歩きたく
なってしまいます。
キースジャレット、コナラの森、カエルのロックグラス、ま
、仕方ないですね、お付き合いいただきありがとうございま
す。