pode ser um romance

想いはグラスのふちを回る No9 「夢見る頃を過ぎても」

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後味すっきりの 「 からり芋 」 に助けを借りて想いを馳せる。
年明けから今日まで、フィールドワークはほんの数えるほどだったけど、百花繚乱の麗らかな春への入り口がやっと見えてきた。カメラを眺めて、レンズを並べて、さあ、週末は何処を歩こうか。
と、その前に。
つらつらと釣行記を読みながら、今夜、Amazonから届いたばかりのジャズヴォーカルを聴きながら… 2杯、3杯とすすんじゃうのです。






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まずは釣行記。
自室の本棚を圧倒的に支配しているのが釣りの本だ。それも、海釣りとか川釣りとかじゃなくて、ほとんどが渓流釣り。とにかくエッセイとか随想とか、渓流を渡り歩く釣り師の本は、どうしてこうも面白く語彙に富んでいるのだろう。
フライフィッシングのファッショナブルさに憧れてたからだろう、幾度となく光芒射す深い渓でロッドを振る自分の姿が夢に登場した。碧い渓にイワナが走り、アマゴが躍る。何度読み返してもドキドキするし、いつの間にか主人公を自分に置き換えてる。
あの一節にまた浸りたくて、あの言葉にまた会いたくて、書棚からあれこれと引っ張り出してきた。お酒がすすむと、ほんと始末が悪い。



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最近、ジャズヴォーカルに凝っている。
You Tubeで視聴していっぺんで好きになってしまった。
HALIE LOREN。アラスカ州シトカ生まれのジャズシンガーだ。囁くようでハスキーで、軽快で洒脱で、つまり、そんなジャズヴォーカルがとても心地いい。でも、ほんと便利な時代になったね。昨日Amazonに注文を入れたら、もうこうして今夜は酒を呑みながら聴き入ってる。
1曲目の A Woman's Way は何度聴いてもいい。なんていうか、大人気ないけど胸キュンって感じ。



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で、今夜もアリジゴクのように酔って候。
あのやきとり屋さんで出会ってから、すっかり虜になってしまった「 本格焼酎 からり芋 」
鹿児島産小正醸造による逸品の焼酎だ。最近はまったくといっていいほどビールや日本酒はやらなくなってしまった。後味にコクがあって、酔い醒めがスッキリで、蒸留酒が性に合っているのだろう。
リビングのテーブルにからり芋をドカッと置いて、ロックで、お湯割りで、やおら呑む。
「 夢見る頃を過ぎても 」
そうです、まだまだ捨てたもんじゃないって。せめて、酒を呑んだ時くらい… そう思いたいものだ。


<使用機材>
SONY  Cyber shot RX100Ⅱ



 




















by windy1957 | 2014-03-07 23:06 | in my life | Comments(7)
Commented by mie at 2014-03-08 23:04 x
こちらには県外からの釣り師も訪れるような良いポイントがあって
相方はもれなく渓流もやるのです。
わたしはどうも釣りのセンスがなくて、行ってもルアーをなくすだけなのでやめました(笑)
実は鮎も有名(九頭竜川といいます)で、女鮎師とかにも憧れちゃうのですが
ルアーよりさらに難しいらしいのできっと無理だろうな。とほ。
翼さんはやっぱりフライかぁ・・・イメージ通り!ふふ。

わたくしは、ここ最近は純米の「あらばしり」。
Commented by hidamari at 2014-03-09 13:44 x
アラスカ州シトカ、星野道夫さんのトーテムポールが立っている場所。
それだけで、とっても素敵な音楽なのだと思っちゃいました。
なんだか不思議な繋がりがあるんだな~って感じます。
Commented by hidamari at 2014-03-09 14:12 x
今、you tubeで聞いてます。
身体が揺れるねっ♡
Commented by at 2014-03-10 09:03 x
mieさん★
おはようございます。
これはこれは、早々に遠路はるばるありがとうございます。
私、何事にも恰好から入る性質なので、フライに興味を持った
のもお分かりでしょう?でも、まだ道具も揃ってませんし、技
術も伴ってません。ただ、カッコいいなぁ… と。
新潟や福島は知ってましたけど、そちらもメッカなんですね。
相方さん、テンカラですか?ビックサイズのイワナなんかも出
ちゃったりするんでしょうね。
ところで、女鮎師、この響きは艶っぽくていいですねぇ(笑)
mieさん、イメージ先行は危ないですよ。ただのオジサンが粋
がってるだけなんですよ、たぶん。
Commented by at 2014-03-10 09:13 x
hidamariさん★
おはようございます。
いつもありがとうございます。
そうですよね、あのトーテムポールの建つ南東アラスカの港町
ですよね。音楽が先行でプロフィールを知ったのは後からだっ
たのですが、「アラスカ出身のジャズシンガー」っていうのは
なんとなく意外な感じでした。
早速、you tyubeですね。ライブ画像もいくつかアップされて
ますけど、やっぱりCDとは一味違いますね。小さなライブハ
ウスみたいなところでじっくり聴いてみたいです。
お酒を飲んでる傍らで、耳障りなく流れてるJazz、いいですね。
Commented by てばまる at 2014-03-10 11:07 x
何を隠そう少年時代は釣り少年。小説ではありませんがマンガ「釣りキチ三平」はバイブルでした(^^;) 美しく描かれた日本の里山や山の風景の中で竿を振る三平君に憧れましたね~
思い返せばそのころから山へのあこがれも大きくなったのかもしれません。 
いろいろ釣りもやりましたけど唯一やってないのはフライですね。 でも毛バリ釣りはやったことがあるので毛バリ巻いたりもしました。ルアーも作ったことありますね。
うーん、懐かしい時代です。こちらに来たらすっかりやらなくなってしまいました。
渓流釣りはどこかヤマセミを狙うカメラマンにも通じるものがあります。居場所を探して渓流を歩き、長時間居座ってその場の空気になり獲物を獲るみたいな(^^;) 
Commented by at 2014-03-10 12:19 x
てばまるさん★
こんにちは。
いつもありがとうございます。
そうですか、少年時代は釣り少年だったのですね。確か、郷里
は海沿いの町でしたよね。ということは海釣りも経験済みです
ね。毛バリを巻いたり、ルアーを作ってしまうなんて、本格的
じゃないですか。釣りって、知恵比べ、根比べっていう感じが
するんですよ。フライのタイイング(毛バリ巻き)は知恵比べ
の典型のような気がします。
釣行記ばかり何十冊も読みましたけど、フライへの行動が伴い
ません。本を読んだり、情報ばかりで頭でっかちになってます。
いざ、フライを始めるとなると現実のギャップが大きいでしょ
うね。
渓流を拠点にした遊びですから、ヤマちゃんの追っかけとも共
通しますよね。なによりも自然の中にどっぷり浸かって過ごす
時間。渓の音と風の音と魚影… やっぱ浪漫ですね。