pode ser um romance

里山逍遥 memorandumⅥ 「舞い降りた小さな春」

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なんとなくソワソワして出掛ける週末。
行き先はいつもの里山あたり。
日向の土手を覗いたり、陽だまりの草むらを探したり、水温む小さな流れに見つけたり、何かに出会えそうでなんとなく楽しい。が、実は私はヘビが大嫌い。咄嗟に出会うものなら、奇声を発して逃げ惑ってしまう。春本番、草木が青くなる頃はビクビクしながら歩く田んぼの畦も、まだほとんどが枯れ色のこの時季なら、鼻歌交じりで春を探し歩ける。
そんな畦に、白い小さな花々が寄り添っている。このあたりでは、里山の春を真っ先に告げてくれるタネツケバナだ。もう少し増えてくれば、嗜む程度に摘んでみよう。サラダにして和えるとピリッとした辛みがあって美味しい。
辺りにはナズナやオオイヌノフグリも少しずつ顔を覗かせている。田んぼの畦に膝まづいてファインダーを覗く。里山に舞い降りた小さな春をしみじみ想う瞬間だ。


<使用機材>
Nikon D300
60mmF2.8ED Macro

by windy1957 | 2014-02-07 16:37 | memory of Satoyama